半月板損傷
32才 男性
自転車で転倒し左膝を捻り、整形外科でMRIを撮り半月板損傷を診断され、ギブス固定。
症状)
・膝がロックした状態で膝が曲がらなく、動かすと痛い。
初回)
ギブスを取り外し、静止時の膝のズレを取り除くと膝は90度まで屈曲出来るようになり
患者さんも急に曲がるようになったので、びっくり!
更に曲げていくと膝の裏が痛いようなので、検査していくと筋肉の問題だとわかり施術する。
ここでロック状態は解消されました。
立位で体重をかけると、膝が痛いので検査すると、靭帯が緩んで痛みが出ていまいた。
その部分を固定しながら曲げると痛みが消失するので、ベルトで固定。
自己療法を教え終了。
2回目)
ベルトを緩く巻いて1時間も歩行したため、ロックはないが、痛みが再発。
靭帯の代わりなので強く巻いていないと、痛みが再発してしまう例です。
3回目)
・膝の上と裏に何か溜まっている感じ
・膝下に少しズキッと痛む
大腿骨と脛骨の軸のズレを戻し、上記の症状は改善。
階段、屈伸、歩行も問題なくなったので、終了としました。
半月板損傷
29才 女性
3,4ヶ月前から両膝の下の方が痛くなる。
最初は右膝が痛くなりその後左膝も痛くなる。
整形外科では右膝は変形性膝関節症、左膝は半月板損傷と診断される。
症状)
・右膝は階段の下りや、立ち上がりや座る時に痛む。
・左膝は5分くらい歩くと痛む。
初回)
左膝は靭帯の緩みがみられたので、緩みが回復するまで1ヶ月程サポーターを着用。
右膝は筋肉の硬縮を全体的に取り、その場で屈伸の痛みはなくなる。
2回目左の痛みは全く無くなり、右の膝は階段でまだ痛む。
右膝は階段での痛みが残っていました。
原因を探していくと、ハムストリングスの硬縮がまだ残っていたので、入念に緩めていくと
階段の昇降での痛みも消失しました。
この場合の変形性膝関節症の主な原因は、筋肉の疲労からですが痛み出してからまだ日が浅かったので短期間で回復しました。
また、再発防止のため自己療法をお教えしました。
踵の痛み
43歳 女性
エアロビクスをしていて、2,3ヶ月前から両踵が少しずつ痛くなり、2,3週間前から激痛となり
ご友人の紹介で来院されました。
症状)
・歩いたり、踵をつくと痛い
筋肉の疲労が原因ですが、通常のストレッチでは治らないので、自然形体療法の独自の疲労の取り方と筋肉の損傷の回復の方法を教えて、自宅で行ってもらうことにしました。
2回目では痛みは半減し、3回目ではエアロビクスが出来るほど回復しました。
原因は筋肉の問題なので、自己療法を真面目に行ったおかげで2週間で治りました。
むらかみ予防医術研究所
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