坐骨神経痛 50歳 男性
症状)
1ヶ月半前から左足にしびれ、痛みを感じる。
特に、前かがみ、階段、大またで歩く時が痛い。
以前から椎間板ヘルニアがある
検査)
筋肉の硬さ
・大腿外側、肩甲骨周辺、右腕外側が硬い
・腹筋、腕立OK
・立位での背筋が弱い
1回目)
・お灸 腕~肩甲骨
・体幹トレーニング
・パンチ、キック →体幹を捻り、腰周辺の筋肉をほぐす
→心肺機能を上げる
施術後、○前屈の可動が広がる
○サイドステップでの痛みなし
自己療法)体幹トレーニングを2種類。バドミントンの練習はステップを踏まず、打ち込みのみで。
2回目)
症状)バドミントンは、打ち込みのみで2時間ほどしたが、練習後にふくらはぎが少しつった、とのこと。
・歩き方をチェックすると、かかとを着いてないので、着けて歩いてもらうと、痛みはない。
→歩く基本はかかとを着くことなので、痛みがなければ、かかとをどんどん着くように指示しました。
・お灸 手足の指
・パンチ、キック
・体幹トレーニング
自己療法)ゴルフボールで足裏のマッサージ
3回目)
症状)バドミントンの練習は、1時間は痛みなし。
前屈時、痛みはなくなり、左足につっぱり感のみ。
お灸(右腕に緊張が残るため)右手~腕
※過去に骨折した場所であるため、筋肉はまだ固まっています。
自己療法)手~腕にお灸
4回目)
症状)ダッシュ、前屈もOK →終了としました
☆坐骨神経痛は、
骨盤から下肢の循環不良と、
全身のどこかに痛いところがひっぱられていることが原因です。
どこかにひっぱられていると、つっぱり感を感じるようになってしまいます。
この方は、過去に骨折した右手にひっぱられていたのが原因でした。
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